エストロゲンと乳癌の情報サイトでは、エストロゲン性乳癌(乳がん)について分かりやすく解説。乳癌の種類、エストロゲン性乳癌が増えた理由など。
身体のなかでつくられたエストロゲンや、食事などで摂取したエストロゲンは、血液に流れにのって全身を駆け巡ります。最大97%のエストロゲンがタンパク質に取り込まれエストロゲン結合タンパク質となります。その形でエストロゲンは肝臓に運ばれていくい、胆嚢で処理されて腸に排出されます。そうした作用だと、エストロゲンは乳房の細胞にまで近づくことはありません。
したがって、血液中に含まれるエストロゲン結合タンパク質の量がどのくらいあるかで、乳癌に影響を与えるエストロゲンの除去能力は異なります。エストロゲン代謝能力を増やすには、運動や食事、薬物療法などで、できるだけエストロゲンのリスクをコントロールするようにし、乳房の細胞組織に有害なエストロゲンを減らすことを心がけることが必要です。
エストロゲンのなかでも、エストラジオールは、エストロゲン受容体とすぐに結びつく性質があり、仮に発癌性物質による変異がすでに乳房の細胞なかに存在していたら、エストラジオールによってそれらの異常な細胞を早いスピードで繁殖させ、癌の成長を促す可能性が高くなります。
乳癌には「エストロゲン性乳癌」と「非エストロゲン性乳癌」の2つの種類があります。近年、乳癌になる女性が増えていますので、病院で定期検査を行うことをお勧めします。
Copyright エストロゲンと乳癌の情報サイト 2008